vol.13 秋の果実が彩る、パティシエのこだわり
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時間をかけて引き出す、りんごのおいしさ
西宮北口に店を構える「パティシエ エイジ・ニッタ」。生産者から届く旬の素材を生かし、丁寧な手仕事で仕上げるスイーツが魅力です。
秋に訪れたら味わいたいのが、りんごのおいしさを凝縮した「タルト・タタン」(720円)。
長野県のまるちゃん農園から仕入れる紅玉りんごを使い、10月末からは、加熱しても煮崩れしにくい「春紅玉」も登場します。
りんごを型にたっぷり詰め、3時間以上かけてじっくり焼成。焼いている途中で何度も果汁をかけながら、りんごのおいしさを凝縮させます。
サクッとしたタルト生地に、とろけるような焼きりんご。仕上げの特製クリームが、甘みと酸味の重なりを引き立てます。 -
果実と香りが重なり合う、秋のミュスカ
秋の訪れとともに登場する「ミュスカ2026」(640円)。卵黄や砂糖、マスカットワインを湯煎で加熱して作る「サバイヨンクリーム」を生クリームと合わせ、芳醇な香りと軽やかな口当たりに仕上げています。
中には洋ナシのコンポートとフランボワーズを忍ばせ、ピスタチオのダックワーズ生地でサンド。果実の甘酸っぱさがアクセントとなり、豊かな風味を楽しめます。
毎年、飾りや仕上げを少しずつ変えているのも、ファンを惹きつける魅力の一つです。 -
丹波栗の風味を、一つひとつ丁寧に
秋限定の「丹波栗のモンブラン」(800円)には、丹波の石戸観光農園から届く栗を使用。お店で圧力鍋を使用して甘露煮にしてから丁寧に裏ごしし、ペーストに仕上げます。
土台にはサクッと軽いメレンゲを使い、砂糖不使用の生クリームと栗ペーストを重ねることで、和栗ならではの自然な甘みを引き立てています。
10月上旬から11月末までの季節限定・数量限定で提供される、秋にこそ味わいたい一品です。 -
素材と向き合い、独自のおいしさを追求する
新田シェフが大切にしているのは、流行を追うだけではなく、独自のおいしさを追求し、進化を続けていくこと。
全国の農家に自ら足を運び、畑の様子や生産者の想いに触れながら、使用する素材を選んでいます。市場にあまり出回らない希少な果物を取り入れることも、そのこだわりの一つです。
目指すのは、西宮の人たちが、ほかの地域の人にも自慢したくなるようなパティスリー。
日常のおやつとして親しまれる地域に根ざしたお店として、一つひとつのお菓子に向き合いながら、ここならではのおいしさを届け続けています。
店舗情報
- 店名
- パティシエ エイジ・ニッタ
- 住所
- 西宮市北口町8-15
- 電話番号
- 0798-64-0808
- 営業
- 10:00~18:00
- 定休日
- 月曜・火曜(祝日の場合翌日)
- 駐車場
- あり(6台)※無料
- U R L
- https://patissier-eijinitta.com/