vol.14 素材の甘みを生かした、芋・栗・南瓜の焼き菓子
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熟成さつまいもを、たっぷり味わう
秋の実りを味わうなら、ぜひ訪れたいのが、芦屋にある「Biscuiterie Imo Kuri Nankin ASHIYA」。店名のとおり、芋・栗・南瓜を主役にしたフランス焼き菓子のお店です。
なかでも注目したいのが、熟成さつまいものおいしさをたっぷり楽しめる「おさつパウンド」(1カット380円・1本3,000円)。
鹿児島の契約農家から届くのは、半年から1年かけてじっくり熟成させたさつまいも。大きな塊をたっぷり入れるだけでなく、生地にもさつまいもを練り込むことで水分が保たれ、冷蔵庫で冷やしてもしっとり、ふんわりとした食感が長く続きます。
どこを切ってもごろっと現れるさつまいもと、熟成によって引き出された深い甘みを堪能できる一品です。 -
栗と焦がしバターが香る、マロンフィナンシェ
栗好きにおすすめしたいのが、「ころっとマロンフィナンシェ」(420円)。
試作を重ねて選び抜いたイタリア産の栗のシロップ煮を、生地の半分以上、贅沢に入れています。生地の中にも濃厚な栗ペーストの層を仕込んでいるので、ひと口頬張ると、栗の風味と焦がしバターの香ばしさが重なり、豊かな味わいが広がります。
秋のおやつにはもちろん、季節の贈り物にも選びたくなる焼き菓子です。 -
熟成さつまいもと、宇治抹茶の出会い
さつまいもと抹茶の組み合わせを楽しめる「プレミアム抹茶ガトーショコラ」(1本4,500円・通信販売限定)。
使用するのは、京都・宇治の老舗茶園「堀井七茗園」の最高級抹茶です。ホワイトチョコレートや卵、抹茶、熟成さつまいもなどを使い、小麦粉不使用のグルテンフリーに仕上げています。
熟成さつまいものねっとりとした食感に、抹茶の豊かな香りとほろ苦さが調和。
冷やすと、ほどよく締まった食感に。少し温めると、とろりとした口あたりとともに抹茶の香りが広がります。好みの温度で味わいの違いを楽しめるのも魅力です。 -
素材の持ち味を、焼き菓子のおいしさに
おいしさの土台にあるのは、素材を大切にするお菓子づくり。母体となる青果卸の会社が全国の農家と築いてきたつながりを生かし、規格外という理由で行き場を失ってしまう野菜も、お菓子の素材として活用しています。
フランス菓子の技法をベースに、保存料や香料を使わず、素材本来のおいしさを生かすお菓子づくりを追求。北海道産のてんさい糖を採用し、素材の持つ自然な甘みを大切にすることで、一般的なフランス菓子よりも砂糖の使用量を2〜3割ほど抑えています。
さつまいもや栗のおいしさを、焼き菓子という親しみやすい形で届ける同店。毎日のおやつにも、大切な人への手土産にも、素材の個性が生きた一品を探しに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗情報
- 店名
- BISCUITERIE Imo Kuri Nankin ASHIYA
- 住所
- 芦屋市大原町28-7-1
- 電話番号
- 0797-23-1055
- 営業
- 10:00~18:00
- 定休日
- 日曜
- 駐車場
- なし
- U R L
- https://www.imokurinankin.jp/